2019.06.29
人の好みは歳によってどんどん変わってきますね。
私は中学の頃吹奏楽でクラリネットをやっていました。かなりどっぷり浸かりました。みんなで作る音楽がピアノと違っていてとても新鮮だったんです。
そして吹奏楽の音色は、若さがみなぎるパワーがあります。その音にどっぷり浸っていたので20代半ばくらいまで管弦楽の音楽がな〜んだかモヤモヤしてたんです。不思議ですね。
でもこの現象…吹奏楽経験者の中では割と聞く話なんです。たぶん弦の少し輪郭がグラデーションな感じの音がそのモヤモヤ感の原因だと思うのですが。
それが年齢と共にそのグラデーションがとても心にしみてくるんですね。☺️
好きな音色も若い時はトランペット(文句無しにカッコいい!)やフルート(女の子には1番人気でしたねー。女子力が高そうですもんね。でも実は肺活量がとても必要!初心者は酸欠状態になって頭がクラクラします。笑)。
クラリネットをする前は少しフルートも経験しました。でも結局クラリネットの方があってましたねー。
歳を重ねてくると、好きな音色はオーボエやチェロに変化。どちらもとても哀愁のある、心にしみる音色ですよね。
ピアノを弾きながら、この部分はバイオリンかな…ここはオーボエかな…などと考えながら弾くとまた楽しいです。
音楽はとにかくいつでもエネルギー源になります。年齢と共に楽しみ方も変化していくので飽きることがありませんね。☺️
本当に感謝です。😌
早良区のピアノ教室「丘の上の音楽教室」