2018.10.05
先日の番組でサン・サーンスの『動物の謝肉祭』が取り上げられていました。
私も大好きな組曲です。コンサートの時に連弾という形で生徒さんに演奏してもらいました。
生徒さんたちも好きなようでしたよ。
そのサン・サーンス、前から知ってはいたのですが、そこそこの〝皮肉屋さん〟だったようです。
14曲から成る組曲ですが、『耳の長い登場人物』『ピアニスト』『化石』など動物?と思ってしまうタイトルがあったりして。
自分をよく思わない人達やサン・サーンスが好まない人達を皮肉って作った曲で、出版も拒否したと言われています。
ちなみに『耳の長い登場人物』は一瞬うさぎ?と思ってしまいますが、実は自分の作品をとやかく言う評論家の事を指していると言われています。(笑)
なるほど…ちょっと憂さ晴らし、曲を聴くとなんかツンツンする感じ…あのいやーな引っ掻くような音。🤣🤣🤣
ただ『白鳥』だけはサン・サーンスの作品として純粋な思いがあったようで『白鳥』だけは出版を許したそうです。
確かにあのチェロが奏でるメロディーは美しいです。『白鳥』のみで演奏される事も多いです。冷静なサン・サーンスに戻ったんでしょうね。😊
こうやって作品のエピソードを聞くとあの偉人もこの偉人も人間なんだなぁと親しみを感じてしまいます。☺️