2018.09.04
ギックリ腰をやってしまい病院に行くつもりが結局行かなかったあの日、(前のトピックス参照)『らららクラシック』でベートーヴェンの第9交響曲の特集を見ました。
今年は日本で第9交響曲全楽章を演奏されてからちょうど100年だそうです。各地でその催しが行われる所も多いようです。
私も知らなかったのですが、その第9交響曲の日本での初演はなんと徳島県鳴門市にある捕虜収容所だそうです。
第1次大戦後、ドイツ人捕虜の収容所の所長さんが、捕虜の人にも人としての日常や娯楽が必要だと考えた人でスポーツや芸術を地元の日本人との交流を深めながら勧めたそうです。
すごいですね。〝収容所〟という言葉のイメージからは程遠いです。
そのような中でドイツ人捕虜の人達が第9交響曲を演奏したそうです。(ドイツ人にとってベートーヴェンの第9はやはり特別な思いがあるそうです。)
楽器は施設が用意しているものを、ない楽器は捕虜の人達が手作りしたそうです。
そういった環境なのでドイツ人捕虜と地元の日本人はとても仲良しになったようですね。当時の写真が残っていました。
第9交響曲の日本での初演がまさかの形で行われているのに驚きましたが、その収容所の所長さんの懐の深さに感動しました。
音楽ってやっぱり国境を越えるんですね。☺️