2018.06.05
この仕事をさせていただいて随分たちますが、思う事が多々あります。
学校や職場での事でレッスンに集中できない状況があります。誰しも必ずあります。
思春期の頃はとても多いです。そのサインは生徒さんがピアノの前に座った瞬間にわかります。
〝今日はもやもやしてるかな?〟
もやもやしてそうな時に強引にレッスンに入っても全く集中しないので〝話しやすい状況〟をつくります。
すると、どんどん自分の中にたまっている事を吐き出します。
吐き出すだけでスッキリするならそれでいいのですが、先日はちょっと違いました。
「私はどうしたらいいですか?」
もうこうなったらしっかり聞き取りをして私なりに思う事を伝えてみるしかありません。
最終的には本人が考えて行動するしかありません。困った時に人と話をして自分なりの考えを持つことは大切だと思います。
誰にも言えずにいる状況は、あまり良いようには思えません。そう考えると〝レッスン〟という誰にも聞かれない、学校や職場とは離れた状態は〝聞いてもらう〟にはとても良い環境なのかもしれません。
だからそういう時は、レッスン自体は後回しになる事もあります。
実際、話す事で自分の気持ちが整理できたり落ち着いたりする
ことはいくつになっても同じです。
こんな事が出来るのはマンツーマンのレッスンならではの事なのかもしれませんね。
少し長く話した後、その生徒さんは自分からスッと鍵盤の上に手をのせました。
生徒さん達も毎日色んな事を悩み、闘ってるんですね。
頑張れ!