2018.04.23
先日の事、運転中の私はある光景を目にしました。
子ども達は、学校に向かう時間です。ランドセルを背負った小学生や制服を着て自転車をのペダルを必死にこぐ中高生がたくさんでした。
そんな中、まるでそこだけセピア色の写真を見ているかのように感じたんです。
場所は小さな町の自転車屋さん。その店頭で、店主らしき年配の男性が自転車の車輪やチェーンを工具を使って修理をしている様子でした。
黙って修理をする年配の店主の手を、ランドセルを背負ったまま、手提げ袋を胸の前で握りしめ、口を真一文字にぎゅっと結びじっと見つめています。
2人は多分知り合いではなさそうです。
ただ黙って修理を進める年配の店主らしき男性、それをじっと見つめる少年。
〝こんな少年がまだいたんだな〟
とても嬉しい光景でした。懐かしい子どもの頃を思い出しました。
きっと少年はまたこの店の前で、年配の店主らしき男性の自転車の修理をする様子を見に行くのかな?と勝手に想像しながら、私は道を進みました。