2016.11.18
昨日、カワイ音楽教室、平センターで、こどものためのピアノ曲集「ひなげし通りのピム」を使用した「春畑セロリ 公開講座」が開催されました。
曲集「ひなげし通りのピム」は、絵本のようなファンタジーの世界を描いています。主人公のピムは、黄色いぼうしとしまもようのリュックと、ちょっとだけとがった耳をもっています。ある朝ピムはみしらぬ街にまよいこんでしまいますが、そこでいろいろなものに出会います。ピムの素敵な冒険の物語です~
全曲で21曲ありますが、なかでも、野菜の名前が入った曲名が印象的です。
泣かないで、アスパラガス
おこりんぼうのキャベツ
レタス畑でおひるね
残念ながら、「セロリ」はありませんでした((笑))
そのほか、
赤レンガの門のむこう
ピム、ごきげんいかが?
いつかどこかの公園で など
この曲集にまつわる物語は、演奏者に自由につくってほしいそうです。曲のテンポに幅をもたせ、物語によって自由にテンポをきめ、自由に気持ちや情景を描き出していただきたいとのことです。
春畑セロリ先生は、とても明るく気さくでおおらかな方でした。お話がとてもお上手で2時間のお話に引き込まれ、私達もとても楽しい気持ちになりました~
こんな素敵な曲集を、生徒さんにも是非弾いていただきたいと思います。