2014.05.25
教室名を「あゆかわピアノ教室」に変更して2か月が過ぎようとしています。
今回、お披露目を兼ねてホームコンサートを開くことにいたしました。
日 時: 6月15日(日) 14:00~15:00
ところ: Ayukawa Piano Room (あゆかわピアノ教室)
入場無料 ティーサービス付 限定5名様
--- PROGRAM ---
The Song Of Life
Alfee
愛は夢の中に
大きな古時計
イパネマの娘
Gentle Rain(オ・ガンソ)
I Remember Clifford
海とシンドバッドの船
ピアノソナタ「悲愴」第2楽章
パガニーニの主題による変奏曲より
コメント:今回は昨年の末にやってきたSKの豊かな音色とジャンルを問わない柔軟性に富んだ表現力に触れていただくプログラムにいたしました。
ポピュラーなジャンルとして4曲、「The Song Of Life」はTBS系番組〝世界遺産゛のスタート時にオープニングとして流れていた曲で、原曲はオーケストラですが、ピアノ用にアレンジされているのを用いています。「Alfee」は最近来日したバート・バカラックの往年の名曲で、バカラック本人も大変お気に入りで、最近でも弾き語りでよく歌っています。「愛は夢の中に」はカーペンターズのナンバーとして知られていて、カーペンターズファンにはおなじみの曲です。「大きな古時計」は言わずと知れた名曲、世代を超えて人気のある歌として知られ、数年前にあるシンガーが歌ったことから更に爆発的なヒットをしました。
ジャズのジャンルとしては良く知られている「イパネマの娘」「Gentle Rain(オ・ガンソ)」を今回演奏します。2曲とも映画音楽としても良く知られ、特にイパネマの娘は「ボサノバ」の代名詞としても有名で、また原曲のGentle Rainのむせび泣くような歌声は忘れられない切なさが漂いますが、今回はボサノバのアレンジでさらりとしたテイストになります。3曲目の「I Remember Clifford」は自動車事故で 25 歳の若さで亡くなったジャズトランペッターのクリフォード ・ ブラウンを偲んだ名曲です。
クラシカルなジャンルではリムスキー・コルサコフの交響組曲"シェエラザード"から「海とシンドバッドの船」。原曲はもちろんオーケストレーションで書かれていますが、冒頭の力強いシャリアール王の主題はカット、ハープ伴奏と独奏ヴァイオリンによるシェヘラザードの主題による序奏と、うねるような海の様子をよく表す伴奏音型にのって、海の主題、船の主題をピアノ用にアレンジされた演奏です。ピアノソナタ「悲愴」は有名なベートーヴェンの作品。2楽章はそのロマンチックな抒情性から多くのファンに支持されている名曲中の名曲です。最終の「パガニーニの主題による狂詩曲より」は第18変奏で、ラフマニノフの豊かなロマンティシズム溢れた協奏曲ですが、ピアノ用に編曲されているので、オーケストラ部分もピアノで音をカバーしながらの演奏は少々ハードルが高く、幸運を祈るのみです(^^;)