2014.02.11
年賀状にSKが昨年の暮れにやってきたことを書いていたら、会話のなかで結構話が弾んでいる。特に普段音楽に関心をあまり持たない人はSK(3)は化粧品のSK2のシリーズなの?と素敵な冗談も飛び出した。
無理もないと思うが男性で「よくピアノ入りましたね?」という言葉。「グランドピアノは足を外して梱包されて来るので、レッスン室に入ってから足を取り付けるんですヨ!」というと、驚きの表情が現われる。
ドビュッシーの映像第1集のMOVEMENTの最終の上向のパッセージが、当初新着のSKで以前のように弾けなくなってしまって、調律の技術者の方にはアクションが以前と違いすぎるので少し近づけてもらっていたが、今さらっていたら以前のように弾けたので新しいアクションにやっと慣れてきたような気がする。
低音の伸びにも満足だし、中間部の和音の厚みにも充実感があるし、高音部のメロディーをリリックソプラノのように歌いこんでも金属音のようなキンキンした音ではなく、艶があって中身が詰まっている栗のような(たしかこれはラフマニノフのコメント‼?)底光りのする音がするので、大変満足している(その3につづく)
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追記 先ほどのトピックの「弟くん」も無事地区大会を優秀賞で通過した。