松林 誓 さん (中2) ソロ部門 Bコース 努力賞受賞
2026.01.30
松林 誓 さんはソロ部門Bコースで努力賞を受賞しました 【演奏曲目】 ソナタホ長調Op.14-1 第1楽章 (L.v.ベートーヴェン)
誓さんはホームレッスン生で火曜日にレッスンにやってきます。中学での部活動は陸上部です。レッスンの日は部活を休んでレッスンにいらっしゃいます。誓さんのことはその時々の様子を良く覚えています、ピアノを始めたころの年長さんのころの様子、小学低学年のころの優秀賞から次点の優良賞だったこと、そして高学年となって優秀賞をいただいたにもかかわらず九州大会は辞退したこと、今は中学の2年生となってこのように難しい作品を自ら「弾きたい!」とアピールがあってレッスンに臨んだこと!
この曲には私自身にも思い出があります。高校時代、同じクラスにピアノの上手なライバルがいて、NHKの全国音楽コンクール高校生の部九州大会に彼女はバッハの課題とともに、ベートーヴェンのこのソナタを準備して臨みました。この曲は始まって僅か数小節で厄介なパッセージがやってきます。そこがうまくいかないと、そのあとが続きません...今回誓さんはそれをうまく通過しました。そして「ベートーヴェンの柔らかい弦楽合奏のようなイメージ」と常に言っていた表現で全体を通して焼き直していたその成果が表れていたように思います。その努力は並大抵のことでないことは私には良くわかります。
本当に良く頑張りました...
審査の先生方からコメントが寄せられていますので、今後の参考にいたしましょう...
==============
・丁寧に一つ一つ指先でコントロールされています。それを腕を上手く使ってフレーズのまとまりを作ってみましょう。展開部で方向性を明確に表現して音楽に厚みを出してみれるとさらに素晴らしくなると思います。
・ていねいにさらえましたね。バランスに耳を傾けること。もっと響かせたいメロディ、位音があります。そうすると曲に厚みが出てもっと良くなると思います。自身を持ってスケールの大きり演奏を目指しましょう。
・後に弦楽四重奏へ編曲された曲ですので、それを想定したような4声体で書かれた箇所がありますね。各声部の役割分担を明確にすると音楽がより生き生きと表情豊かになりますね。もう少しペダルを効果的に使用していも良いかもしれません