2014.08.27
午前中は菊池裕介先生にようカワイ音楽コンクールの研修でした。
菊池先生は、東京でご活躍されているピアニストで、音楽大学で後進の指導もされております。
年齢は私より若干上ですが(それを若いととるか?或いは(笑))
課題曲であるソナチネやソナタに対して緻密な研究と熱い想いを感じた研修でした。
そして、私が最近考えていた答えも導いてくださった気がしました。
最近考えていたこと
それは、子どもたちの求めているもの、です。
今のこどもたち、と言っても、私が関わっているのはわずかですが
子どもたちが求めているものは『こたえ』の気がします
どれが正しい演奏(こたえ)か
菊地先生の講座はこたえよりも理由を求めているようでした
フォルテと書いてあるから強く弾くのではなく、
そこに至るまでの過程を深く分析する
そうすることで、あらわれたフォルテがどういった音色で弾けば良いか見えてくる、といった風に。
私も、生徒さんとディスカッションしたいのは
こたえでなく
理由や経過、経緯です
なかなか言葉でうまく表現できないのですが・・・
色々な生徒さんを何度もレッスンしていくうちに、言葉も道も見つかると信じ、明日も頑張ります!