2014.05.02
数週間前に、池上彰さんの出演する『メディアのチカラ』という教育番組がたまたま目に止まりました。
確か急いでいたのですが、つい目に止まったその内容は
ゲームの音楽の効果
こどもも大人も、ゲームに惹き込まれる要素の一つが、音による迫力
BGMにしろ、効果音にしろ
「こういう気持ちにさせる」という狙いのもと作っているそうで
例えば、おさるさんの登場シーンで、ずっしりとしたオーケストラの曲にするのか、ノリノリのラテンにするのかでおさるさんがどう見えるかが変わってきて
前者は威厳をもったボスザル、後者はイタズラ好きなおサルさんに見えるそうです。
また、効果音は、連続でポイントが獲れると、音も上がっていく、とか、ミスをすると、音が下がる、と音による心理効果を巧みに使っている、とよくわかる番組でした。
そこで、今、私に置き換えて試したのが、前回載せた、席替えです。
これは、結論からお伝えすると、視覚効果の方が高かったのですが、テンションの低い子へのお手本として演奏するには、反応があったように思えます。
音の効果に着目すると、日時のあらゆるところで狙いが見えて、面白いです。