2014.04.12
プライベートの用事で写真スタジオへ写真を撮ってきました。
根が明るいので、写真を撮られるのは好きなのですが、テンションが上がりすぎて、顔に力が入ってしまいます。
顔に自信がないのも、力みの理由の一つで、かわいく映りたいと思うと、つい目を大きく開けようと頑張っている自分がいたりして・・・。
ただ、写真屋さんはプロなので、写真の腕前だけでなく、その場の雰囲気も大切にしている感じが伝わりました。
なるべく、和やかな雰囲気で自然な表情を撮りたい、とか、緊張をほぐしてあげたい、という心配り。
・・・これは私が、生徒さんの発表会で心がけていることでもあります。
いつもと違う場所、違うピアノ。
間違えたらどうしよう。
忘れないかな。
生徒さんは様々な不安を抱えています。
上記のように言葉に出来る不安もあれば、脈だけがあがっていく場合も。
そんな時
「大丈夫だよ、いつも通りで大丈夫だよ」
と声かけるのを忘れないようにします。
が!!!
いつも通りって???
いつものピアノ、自信もって弾けているかな?
ドキドキしながらも、最後まで集中しているかな?
何より、私自身が生徒さんの邪魔になっていないだろうか・・・。
数年前から、演奏の途中で注意するのはやめました(たとえ間違えていても、一回は弾ききる、その後、注意する)
生徒さんのピアノに対する自信は腕前には比例しません。
性格も関わります。
それをふまえて、レッスン中は良い雰囲気で弾かせてあげたいなあと、改めて思い直しました。
写真屋さん、良い気付きをありがとうございました。
尚、本日の画像は、記念に自分で作ったかんざしで、素人の私が撮った写真です(笑)