2013.10.29
今年もやってきました
笹井先生のリトミックセミナー☆
現在、グループレッスンを開講していない私にとっては、勉強、というよりは趣味とストレス解消ですが(笑)
ただ「個人ピアノしか教えていないから」という先生も勉強になる要素が詰め込まれているのが、笹井先生のセミナー。
大まかに説明すると
「子どもは、子どもであるほど先生の真似をする」というもと
・欧米のビートと日本人のビートの違い
・フレーズを身体で表現する、伴奏も表現する
・絵本を使って劇遊びと登場人物の身体表現
・ピアノの即興演奏
をみんなで考えたり動いたりしました。
毎年この時期になるとある研修、笹井先生のセミナーは5回目くらいの参加です。
初参加の頃は拍を追うので精一杯だった即興演奏も、今回は今までで一番よく出来たと思います。(まだまだ改良の余地はあるものの・・・)
文章で書くといまいち伝わりにくいことですが
演奏にしろ、指導にしろ、私(達)は観られて、感じたり学んだりされる立場です。
笹井先生のセミナーは毎年それを思い出させてくれます。
ピアノの即興演奏は、即興という言葉に囚われて
何を(どんなアイディア)を演奏したかということばかり気にしますが、
どう演奏したか、ということもすごく大切なのです。
例えば「ウキウキ!走りたくなっちゃった!」という場面で速いビートの2拍子をやるだけでなく
「軽やかか」
ということが大事なのです。
これは私たち個人ピアノレッスンでも、ものすごく大切なことで
楽譜通りの音列で演奏できれば、その曲を表現できたか、というとそれだけではまだ半分です。
・曲のビートや踊りのビートが表現できているか
・メロディが歌えているか
等を講師が生徒さんに言葉でも音でも教えなければならないのです。
それを振り返ると
私の即興演奏はまだまだだなあ・・・と思うので、来年の今頃はそこまで気を付けてセミナーに参加出来ればと思います。
笹井先生、ありがとうございました!!