2013.09.01
昨日は浜松市の楽器博物館へ行ってきました。
夏休み最後の暑さを絞り出したようなこんな日は館内で涼みながら楽しい時間を過ごすに限ります(笑)
博物館内の楽器は展示品がほとんどで、触れないのがほとんどですが、1時間に一回くらいのペースで館内スタッフさんが1曲演奏しながら楽器の構造や歴史を説明してくださいます。
私が行った時は、クラヴィコードという楽器の説明の時間でした。
クラヴィコードは、14世紀頃に発明され、オルガンやチェンバロ、ピアノなどと並行して、16世紀から18世紀にかけて広く使用された鍵盤楽器です。
迫力で言えば、現在のピアノには及ばないですが、クラヴィコードは一つのキー(鍵盤)を連打し続けることにより、音がウワンウワンとヴィブラートするのが、面白かったです。
ピアノは音が減衰するだけなので。
18世紀に活躍したバッハはオルガンやチェンバロ(ハープシコード)を使っていましたが、もし、このクラヴィコードも好きで、こどもたちとヴィヴラートを楽しんでいたとしたら・・・と想像して楽しんでいました。
写真はキーだけですが、鍵盤楽器だけでなく、世界中のあらゆる管弦打楽器が展示してあること、体験ルームもあるということで
大人もこどもも楽しめると思うので、皆さんにもおススメです!
※ちなみに私は今回で4回目ですが、楽しめました♪