2013.05.01
半月前ですが、カワイの研修会へ参加しました。
毎年、この時期に行うバッハ研修。
講師は昨年から佐藤惠子先生という名古屋で活躍されてる先生。
この先生、すごいです。
研修としては、インベンション3曲、シンフォニア3曲、平均律6曲を分析するというものだったのですが、研修を終えて、はじめに思ったこと、それは・・・
「バッハを弾きたくなりました」
バッハというと、譜読みがめんどくさい。
バッハというと淡々としている。
バッハというと、感情のままに演奏できない。
そのイメージを持っている方は、私だけでないはず。
でもね、そこが面白いの
と思わせてくれた佐藤先生、ありがとうございます。
で、どうしてそう思えたの?
というのがこのトピックスを読んでくださった皆様の気持ちでしょうが・・・これは佐藤先生の人柄に尽きるのでうまく文字で表せません。
ただ、先生が何度もおっしゃったのは自分の音をよく聴きなさいということ
これは、音楽の先生にはどの楽器の方にも言われるし、私自身も生徒さんに伝えることがありますが、何故か佐藤先生に言われたのが、すごく響きました。
というわけで、しばらくバッハにハマっています。自分の音を聴きながら・・・(そこが闘いなのですが)