2012.05.21
日曜日の午前は習字教室に通っています。
もともと字を書くのが好きなのと、通っているうちに教室が好きなのとで、早一年。
一緒に学ぶ子どもさんたちの顔にも慣れてきました。
そんな中、昨日は初めて泣いてしまう生徒さんに遭遇。
小学2年生のMちゃんはごきげんななめだったようで、いつまで経っても終わらなくて、ついに涙が。
そして、墨だらけの手で顔を拭うので、パンダ模様に(笑)
私が驚いたのは、40年のベテラン先生でもうまくいかないことがあること。
教え慣れているので、深手を負わないケアはさすがでしたが。
教室は集団で、ひたすら書いて、先生にみていただく言わば『グループレッスン』ですが、ひとりひとりの文字と性格をよく見ている、本当に『先生』なんだなあ。
私は、基本的には個人レッスンだし、Mちゃんのように「気分が乗らないから乗るまで待つ」ということは出来ない(ピアノのレッスンは時間制限があって嫌ですね・・・)のですが『教える』ということは同じなので、文字同様、教える姿勢も習う今日この頃です。