2018.07.17
昨日はカワイの藤枝教室の発表会で、偶然高校の同級生に会いました!
小学2年生のお母さんになっていましたが、高校の頃の穏やかな雰囲気は変わらずだったので、すぐわかりました。
なかなか練習しない娘さんにやきもきして、練習しないのにピアノを買った方がいいのか、という相談を受けました。
ピアノを指導するにあたり、音楽は遊びのような勉強のような…で、いつも悩みます。
親御さんにも、趣味だから、音楽を好きになってくれれば良いから、という話を聞きますが、だからと言って練習しないと怒る。こどもにとっては遊びの一環なのに…。
そんなジレンマを事ある毎感じていましたが、発表会を終えて一つ思ったのが、去年より更に上達した子が多かったこと。
指を速く動かすこと、音域の拡大、ペダル、というテクニックから、強弱や、音に対する姿勢という表現まで、一人一人の一年前を思い出すと、みんな成長していてくれて、本当に嬉しかったです。
ピアノの必要性は人それぞれですが、ピアノがあった方が、成長を見るきっかけを作りやすいかと思いました。
また、上記の遊びと勉強に共通するのが、成長ではないでしょうか。
お子さんの成長を見たい、という気持ちを1番に持って接していれば、(レッスンに行くから練習しなさいではなく)生徒、保護者、講師が同じ方向を歩んでいけると思います。