2012.02.21
ある生徒さんの話。
教え始めて10か月、読める音も増えてきたので、最近は音域も注意するようにしています。
鍵盤のドレミの場所もあいまいだった頃と比べると、成長したなぁ~と親バカならぬ先生バカっぷり(笑)
彼には『うたとピアノ絵本』というテキストを使っていて、記載してある音域よりも1オクターブ高い場所で弾くことがあるので
「じゃあ、そこの音域で歌ってみよう」
と1オクターブ高い場所で弾きながら、1オクターブ高く歌ったら、裏声が面白かったのか、色々な音域で弾くことを楽しんでました。
レッスン中に技術や知識を教えることは大事だし、そのために生徒さん(もしくは親御さん)は来てくれているのだと思います。
でも、本当に大切なのは、学んだことを本人が楽しんで使うことなんだなあ~と終わり頃になっても弾き続ける彼に学びました。
ありがとう、Yくん!!