2013.12.27
(今年最後の NEWS かな!?)
先日、5年前にピアノ教室を卒業した、Hくんのお母様が、突然教室にいらっしゃいました。
今年の年末に、お母様のご実家がある大阪へ家族で戻られるとのこと・・・
それで、私にお別れを言いに来て下さいました。
ただ私は留守していましたので、すぐに電話をさせてもらいました。
電話の向こうのお母様の声は、5年前と変わらず、とても明るく元気なお声。
いっきに、5年前にフラッシュバックします。
「私を思い出して下さるなんて、ビックリしました!!」と、私。
「山梨を去るにあたって、佐藤先生のことは忘れられないですよぉ~!!」
「嬉しいお言葉です!」
「親が言うのもなんですが、子供たちはとても良い青年になりました。
そうなってくれたのも、先生のピアノ教室があったからですよ!」と、お母様。
走馬灯のように、彼らとの思い出が頭をめぐり、眼がうるみます。
2歳違いのおとなしい男の子2人。
お兄ちゃんのKくんは、1年生。弟のHくんは、年中さん。
Kくんは、優しいお兄さんらしく、頭の良い子でした。
Hくんは繊細な子で、いつもお母様の後ろに隠れてしまう子でした。
彼は、レッスン中、「もう1度弾いてみて?」と言う私のいつもの言葉に、涙涙・・・
「この記号何かな?」、「この曲どう思う?」の質問に、涙涙・・・
発表会のステージ上でも、涙・・・
いつもいつも泣いていました。
しかし、発表会の曲には、格好いい元気な曲を与えていました。
ギロックの「カーニバルも舞踏会」
湯山昭の「鬼あられ」
メンデルスゾーンの「狩りのうた」
それを上手に弾くんです。
舞台に押し出す時は、「泣かなければ上手に弾けるよ!」が、定番。
そんな彼が、小学校の卒業式での伴奏を任されたのがきっかけで、自信が出た様子。
忙しい中学生活中でも、ピアノには休まず来て、3年生の発表会では、なんと、
ショパンの「軍隊ポロネーズ」を、弾きました。
とても強い音で格好よく仕上げることが出来ました!!
中学の卒業式でも、アンジェラ・アキの「15の手紙」を弾き、大きな任務を果たしました。
山梨一番の進学校に進んだため、ピアノはそこで卒業でしたが、
今、京都のD大学に進み、親御さんを頼ることなく立派な青年になったそうです。
逆にお兄さん(超有名W大学)の方が良く帰ってくるんですって!
Hくんが大きくなってから、言ったそうです・・
「ピアノが自分を大きくしてくれた!!」と。
舞台も大きくしてくれたんですね。
でも彼が一生懸命頑張ったからですよね。
素敵な男性になったHくんに、逢いたかったですが、お母様のお話しを聞いて安心しました。
元気に頑張って!!