2013.11.05
11月2日は、ピアニスト内藤 晃さんの、
レクチャーコンサートに行って勉強して来ました。
「ピアノでオーケストラを!」というテーマで、
ピアノ曲が、オーケストラの色々な楽器の音色、
楽器の特徴を意識した発想で書かれているものを取り上げてお話ししてくださいました。
木管楽器か?
金管楽器か?
弦楽器か?
また、その奏法は、レガートなのか?
ノン・レガートか、ピチカートか?
作曲家が、想像した音はどんな音なのかを、私達、ピアノを演奏する者は考えて演奏すると、豊かな曲になるのではないか?という、お話でした。
ピアノって、オーケストラの何十人分の音も、一人で再現できる凄い楽器なんですね。
3日は、ピアニストでもある、パリ国立高等音楽院の、イヴ・アンリ教授によります、
公開レッスンと、コンサートを、聴きに行って来ました。
ベートーヴェンのピアノソナタや、ショパンのエチュードや、ドビュッシーの前奏曲など、
公開レッスンでしたが、先生の生の音で、お手本の音を聴けたことは、いい機会でした。
また、手が見えるところに座って、指や手首の動きが近くで見られたのは、
凄く勉強になりました。
また、優しい物腰での解りやすい説明と、
暖かい言葉がけは、私達教える者にとっては、こうでなくっちゃいけないとも教えて頂いた気がします。
ピアノって、弾き方により、こんなに音が変化するんだな~と、生で聴くと微妙な違いが、
面白かったです。
コンサートでは、[ピアノの技術的進化と19世紀のピアノ作品の関係性]という、テーマで、
ロマン派から現代までのピアノ曲を、ピアノの歴史と共にお話と演奏をして頂きました。
シューベルト、シューマンの時代のピアノと、
ショパン、リストの時代のピアノのめざすところが違い、
更に、ラフマニノフ、ドビュッシー、ラヴェルの現代の大きいホール用のピアノは、全然違うので、曲の内容、音が違うということです。
勉強になった、2日間でした。