2021.08.19
中央市の佐藤音楽教室です。
先日の発表会で、最後になってしまったEちゃんのお話。
Eちゃんは、小学一年生。
ちょうど2年前に入会して、昨年の発表会が初めての発表会で、両手で弾けるようになったばかりでしたので、
かえるの合唱と、メリーさんの羊の変奏曲を弾き、今年の春に15級グレードも受験し、カルガモさんのお引越しと、かっこうの二曲を弾き、無事合格し、自信が出て来たところでした。
今回の、発表会では、お父さんが、8月お誕生日なので、ハッピーバースデートウユーを弾いてあげたいと言う事でしたので、その曲に挑戦しました。あっという間に弾けるようになり、じゃあもう一曲、可愛い曲があるので弾いてよ!と、キャサリンロリンの、よちよちペンギン🐧を頑張らせました。
左手が全て和音なので、鍵盤を描いた紙に、ここを弾く!と色分けして、視覚的にも、感覚的にも、覚えさせて、とても上手に弾いてくれました。
スタッカートとスラーの弾きこなしもしっかり出来ました。
成長したなあ!これからが楽しみだな!と思った矢先、
お母様から、驚きの言葉が‼️
「3人目が生まれ、私(お母様)が、働けず、
子供が3人いると、お金が思うよりかかってしまい、ピアノの月謝が、先日グレードテスト合格した事で、500円上がったので、月謝が払えません!なので、もう音符が読めるようになったので、辞めさせます!」と。
私は、今まで何十人も、教えて来ましたが、
初めての、とてもショッキングな言葉でした。
私も、「え?今からが、大切な時なのに!
500円が、そんなに大変ですか?」
もっともっと言いたい事は沢山有りましたが、グッとこらえ、お聞きしました。
お母様、「はい、無理です!本人は、ピアノが大好きですが、納得させましたので!」と。
今、これを投稿しているだけでも、涙が出てきます。私にはどうにも出来ない話です。
このような話は、よくある事なんでしょうか?
私は、恵まれていて、今までなかっただけなんでしょうか?
とても、悔しいとも、思いました。
でも、お父様は、最高級車に乗っているんですよ!
私の親は、「あなたの音大のお金払う為に、食べたい物も食べないで、お金を作って、締め切り日ギリギリに、入金したものよ!卒業後は、楽だわ!」と、卒業してから、はじめて言われたことを思い出します。(今は、感謝していて、頭があがりません)
価値観が違うので、理解出来ないですが、そう言う事も、あるんですねー
Eちゃんが最後にお手紙書いてくれました。
「せんせい、にねんかん、ピアノをおしえてくれてありがとう。じょうずになることができました。これからも、たくさんのことがんばります」
読むたびに、泣けてきますが、がんばって欲しい!と思います。
写真のは、御礼です!と持って来てくれましたが、それは要らないので、Eちゃんにピアノ習わせてよ!とココロの中で思いましたが、
「気を使わなくて良かったのに!」と、言葉を、発していた私でした。
そしてEちゃんには、「学校のお勉強頑張ってね。また、ピアノを習わせてもらえるようになったら、先生のところに来てね。」
と伝えると、Eちゃんは、ニコニコしながらも、さびしそうで、私にくっついてきていました。
最後のレッスンに、まだ買ったばかりのサウンドツリー2巻を、次々とめくって、「先生!この曲はどんな曲?弾いてみて!」と、もう次の生徒さんが来てるのに、ページをめくり続けていた姿が、とてもいとおしく思い出されます。
残念ですが、、、