2017.09.06
シンポジウム二日目は、朝９時から、講義開始です。
『げんきにでてこい！』という、谷川俊太郎、谷川賢作さん親子が発刊して、カワイ音楽コンクールの歌コンクールの課題曲になっている本を、事務所ごとに、工夫して、発表しました。
山梨事務所は、「きいている」という可愛い曲を、三部合唱に編曲して、歌いました。
朝イチで、声出るかな？と、心配でした。
練習回数が少なかったわりには、美しく歌えました。
「朝、小鳥が唄う時、聴いている！森が！・・・」なんて、可愛い歌詞なんでしょう！と思いながら、歌いました。
他の事務所も、動きをつけたり、ユニゾンでシンプルに歌ったりと、色々な研究発表でした。
『うんこ』とか『給食』とか、『虫キライ』などと、びっくりするような題名！
でも、言葉が面白いんです！
是非歌ってみてください！
そしてその、伴奏の演奏法を広瀬宣行さんに、講義を受けました。
伴奏者としての心得をたくさん具体的な方法を観せて頂き、私達にも、実際に唄わせて体験させて頂きました。
テンポ、呼吸、言葉の発声など、分かりやすかったです。分かっているつもりの事も、実際は上手く出来てない事も多いと、思いました。
二講座めは、「幼児期の子供のリズムについてと、その表現の特性をしろう」という、小さい子供の音に対する発達を研究されている志村洋子さんのお話です。
映像を見ながら、子供の様子、音への反応、耳の仕組みと発達、を、教えて頂き、その時期の子供達の特性を知った上での、音楽教室の講師の対応を、考えさせられました。
子供を惹きつける為の技が分かりました。
本当にあっと言う間の二日間でした。
とても、勉強になったと言う言葉につきますが、各生徒さんのレッスンに、活かせる気がしますね！
写真は、1日目の夜、社長様を迎えての夕食会での、フレンチコースの一品です。
いつもは、あまり話す事の無い先生方と、お話出来るので、とても楽しかったです。
世代が幅広いカワイの講師ならではの、楽しめる時間です。
素敵なレッスン出来る講師の栄養になった二日間でした。