2026.08.15
大人の方は、ご自身で「弾きたい!」という思いがあってこられる方が多いです。当教室では、ご自身で楽しむためや、人前で披露できるレパートリー増やしにも力をいれています。
今回は、中級の方に、新たなジャンルに挑戦していただきました。
近現代ロシアの作曲家プロコフィエフの「戦争ソナタ第7番第3楽章」です。技術的に高い難易度を誇るだけでなく、いわゆる「近現代」の中でも屈指の名曲とされている曲です。
「近現代」と一言で言いましてもとても幅広いのですが、ざっくりととらえた感じですと、実験的・前衛的・難解でいわゆる不協和音が多い・・・という印象があります。
典型的なコード体系から外れた不協和音程をどのように解釈して美しく響かせるか・・・これが今回の大きなポイントでもあります。
そのため、表現の解釈に関して、ていねいに対話を重ねながら譜読みを進めているところです。どこまでが理解できて、どこからが腑におちないのか・・・などを助け船をだしながら言語化する作業を進めています。いわゆるアナリーゼ(曲の分析・解釈)に近いところまでつっこんでやっていますが、こうした探求的な活動はとても楽しいですね。毎回、指導者の私の側にも大きな発見があります。
大人の方で、ジャンルやレパートリーを広げたい!という思いをお持ちの方は、当教室では大歓迎です。おまちしております。