2026.06.07
楽譜がなくても音楽を楽しめる子に育ってほしい
音葉ぴあの教室では、クラシックの基礎を大切にしながら、子どもたちが自分で音楽を作り出す「即興演奏」もレッスンに取り入れています。
なぜなら、私は子どもたちに
「楽譜がないと弾けない子」ではなく、
「自分で音楽を楽しめる子」になってほしい
と思っているからです。
ピアノレッスンでは、楽譜を正しく読む力や、作曲家の想いを表現する力を身につけることがとても大切です。
教室では、親しみを込めて
「ショパン先生」
「ベートーヴェン先生」
と呼びながら、作曲家たちが残してくれた素晴らしい音楽を学んでいます。
でも、それと同じくらい大切だと思うことがあります。
それは、
「自分で考え、自分で表現する力」
です。
最初はみんな戸惑います
実は、途中から即興演奏を取り入れる教材に切り替えました。
初めて即興演奏のレッスンをしたときのことは、今でもよく覚えています。
ほとんどの生徒さんが、
「えっ?どうしたらいいの?」
と固まってしまったのです。
楽譜があれば弾けるのに、
「好きなように弾いてみてね」
と言われると指が動かない。
そして、多くの子どもたちが心の中で思っていたのは、
「間違った音を出したらどうしよう」
でした。
実はこれ、私自身が初めて即興演奏を学んだときと全く同じ気持ちだったのです。
子どもたちの表情が変わる瞬間
でも、少しずつ経験を重ねていくと変化が起こります。
「これでいいの?」
が
「こんなの弾いてみたい!」
に変わっていくのです。
自分で音を選び、
自分で音楽を作り、
自分で表現する。
その経験は子どもたちに大きな自信を与えてくれます。
そして何より、
そのときの笑顔が本当に素敵なのです。
目を輝かせながら、
「先生、こんなんできた!」
と弾いてくれる姿を見るたびに、
音楽って本来こういうものなのかもしれないな、と感じます。
即興演奏で育つ力
即興演奏は、ただ自由に弾くだけではありません。
実は、
✓ 自分で考える力
✓ 音をよく聴く力
✓ 表現する力
✓ チャレンジする力
✓ 間違いを恐れない心
✓ アレンジする力
✓ 作曲につながる発想力
など、たくさんの力を育ててくれます。
そして将来、
学校の合唱伴奏やバンド活動、
好きな曲を耳で聴いて弾くこと、
自分なりのアレンジを楽しむことにもつながっていきます。
次回は…
「即興演奏を続けると、実際にどんなことができるようになるの?」
というお話をしたいと思います。
音葉ぴあの教室の子どもた
ちが、どのように成長していくのか。
実際のレッスンの様子も交えながらご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね♪