2026.04.27
昨日は大学院時代にお世話になった恩師、東誠三先生のリサイタルでした。
毎年この時期に、ソロのリサイタルをなさっています。
今年のプログラムは、モーツァルトとシューベルト。
どちらもウィーン🇦🇹にゆかりのある作曲家ですね☺️
(ちなみ去年はフランス🇫🇷の作曲家ラヴェル全曲演奏会で、2週連続で2回フルリサイタルをなさっていました、、、!体力気力が常人レヴェルをはるかに越えている先生、、、😇)
先生のリサイタルに伺っていつも感じること、それは会場全体の雰囲気の温かさです。東先生の音楽だけでなく、お人柄をも慕って、みんな聴きに来ている、というのが感じられます。
昨日も、東先生の繊細で美しい弱音に、会場にいる全ての人が、シーンと耳を澄ませて聴き入っていて、、、言葉では言い尽くせないような、夢のような時間を過ごしました。
東京文化会館小ホールは全席649席、8.5割と見積もっても、約550人。それだけの人々がしーんとして、1人の音楽家が紡ぎ出す音に耳を澄ませる、という状況。これって、本当に奇跡のようなこと、と演奏会に伺うたびに感じます。
音楽家が発するその瞬間だけの響きに、ただただ耳を傾ける、、、これこそ生演奏の醍醐味だと思うし、情報と刺激が洪水のように溢れ出ているこのご時世、私たちに切に必要なこと、と思うのです。
昨日はアンコールが3曲(!)、トークも洒脱で、新年度でちょこっと疲れた私の体の細胞が、生き返るような時間でした。
学生時代、私は決して優秀な門下生ではありませんでしたが、そんな私にも、いつも丁寧にレッスンして下さった東先生。感謝しかありません。
先生のお人柄と音楽からパワーを頂き、今年度も頑張ろう!と前向きな気持ちになれた日曜日でした。