2012.09.28
すっかり涼しくなって、秋らしくなってきましたね。お教室では、そろそろハロウィンの飾りつけをしようかと思っています(*^_^*)
今日は、ピアノランドで有名な木原涼子先生の著書「ピアノを教えるってこと、習うってこと」の中から、「生徒が親に行ってもらいたい言葉」を紹介します♪
生徒に親への要望を聞いてみると、「もっとやさしく言ってくれたらいいのに」「すぐ怒らないで」という声が圧倒的に多いそうです。
次いで、
「兄弟と比べないで」
「友達と比べていろいろ言わないで」
「下手といわないで」
「練習を聴いてほしい」
「時々ほめてもらいたい」
など。
そこで、こんな声がけに変えてみてはどうでしょう?
× 今何時だと思ってるの、さっさと練習しなさい
○ あら、5時になったわ。そろそろピアノのおけいこ始める?
× あなたがちっとも弾かないからうまくなれないのよ。OOちゃんは毎日1時間おけいこするんですってよ。
○ 毎日少しでもいいから弾いてみましょうよ。あなたが上手になるの、ママはとても楽しみにしてるのよ。
× どうだった?ずっと弾いてるあの曲、合格したんでしょうね。
○ 今日はレッスンでどんなことを習ったの?ママに弾いてきかせて。
× 同じとこばかり間違えてない?ほんとにあなたは上達しないわね。
○ よくがんばってるわね。とっても難しそうだけど、どういうところが大変なの?
理想的な声かけですね。でも、現実はそううまくはいかないのもよくわかります(笑) 親にも都合もあるし、忍耐にも限界もあり。よく「私が言っても全然いうこと聞きません」というママの声もよく聞きます。
お家での練習も、悩んだりストレスがたまったりしたら、いつでも相談してください。一緒に考えて、生徒さんにとって一番いい方法を探っていきましょう(^_-)