2012.09.01
今日から9月ですが、まだまだ残暑が厳しいですね^_^;
ピアノ講師が「ピアノを教える」ということ以外に必要なこと。
実は、ある著名な音楽教育の先生が、ピアノ講師に向けて書いたものです。私もとても感銘をうけましたが、ご家族の方にも同じような思いで見守っていただけたら、と思い掲載させていただきました。
子供たちの上達にできることが
2つあるように思います。
1つは信じて見守る。
始めた頃は、できる自分が嬉しくて、
どんどん進んでいきます。
ところが、ある時期になると、
そこからは努力が必要になります。
上達には時間も忍耐力も必要です。
できない自分に泣くこともあります。
ここを乗り越えるかどうかで、
次の喜びに出会えるか、が決まる。
だからこそ、
あなたなら必ずできると信じる、
そして、見守ってあげることです。
もう1つは、共に喜ぶ。
始めた頃は、本当に大変だったけれど、
続けるうちに上達している自分に気づく。
その中で感じるのは「喜び」です。
穴が深ければ深いほど、
そこから出たときの喜びは大きい。
雨の日が多ければ多いほど、
晴れた日差しに幸せを感じる。
そんな時、共に喜ぶ人がいれば、
喜びはもっともっと大きくなる。
教える以外のところにも
大きな役割があるのかも
しれませんね。