2012.08.24
最近では、ピアノを習い始める時期が低年齢化してきています。
4歳(年中さん)くらいから始められる方も多く
また、お姉さんと同時のタイミングで3歳から
はじめられる生徒さんもいます。
このころはみな音楽が大好きで、歌ったり、音楽にあわせて身体を自然に動かしたり。
そして音楽教室でピアノに出会います。
この導入期に、どのように音楽との出会いをするかが、とても重要になってきます。
まずは「ピアノが楽しい」「もっとやりたい」と思えること。単純ですが、「楽しい」「好き」であることが、最大の上達方法だと思います。
レッスンではまず、「プレ・ピアノランド」の体操メニューから始めます。
「かたかたたいそう」や「きつねとうさぎ」など
ピアノを弾くうえで必要な、肩の脱力や、指の強化などを、楽しく歌いながら習得できます。
次に、「耳を澄ましてよく聴く」
高い音や低い音、単音か和音か?など
ゲーム形式であてていきます。
そしてピアノ。最初はドだけの部分奏ですが
曲全体を理解するために、打楽器を使って
歌います。ピアノは最初は一本指で。一本指でも、先生と連弾することでさらに楽しく、達成感も味わえるようです。
最後に登場するのが、カード!(みんな大好きです) リズムカードでリズム譜の理解、リズム感を養い、音楽カルタでで音符の名前を覚えたり。
あっという間に30分が過ぎ「もっとやりたい~」と言ってくれます♪
大まかにこのようなレッスン内容ですが
一人一人の性格や発達段階にあわせて
オーダーメイドのレッスンをしています。