2024.11.25
劇団四季のミュージカル『バケモノの子』を観てきました。
新作のミュージカルですので、初めて聴く曲でした。日本語の歌詞が聴き取りやすく、とても良かったです。日本歌曲の伴奏をするようになってから、日本語の歌詞に敏感になっていますが、子音をハッキリと発音する等、共通点がありました。
テーマはズバリ、思春期の子供達の親離れ、子離れと自立、でしょうか?
実の母が亡くなり、居場所なく彷徨いバケモノの国にたどり着いたレン。バケモノの子として、周りの大人達に愛されて育ちます。
人間の子であるが、実親に捨てられ、バケモノに拾われ、実子として大切に育てられたエリート、一郎彦。
進学校に通う優等生の女の子。
3人とも、17歳、18歳というお年頃で、親に反発して出て行ったり、本音が言えなかったり。まさに思春期の子供達。
私自身、思春期の子供達の母ですので、心に刺さる場面が多かったです。
血の繋がりのない我が子に、バケモノの母が『あなたは天から授かった大切な子ども』
という場面では、泣いてしまいました。
大切だから、心配するし口うるさくなってしまうんですよね。大切だから、本当のことが言えない時もあるのです。
出ていこうとする子供に、こんなに大きくなって…とハグする場面も、グッときました。
上手くいかなくても、やり直せば良い、というラストのセリフも心に刺さりました。