2019.07.03
早いものでもう7月ですね!
先日、大人の生徒さんがコンクールを受けられました。
お仕事をしながら、頑張って練習されました。出張の新幹線の中で楽譜を広げ、暗譜をし、ピアノに触れない時も勉強をされていました。
お休みの日には、グランドピアノを借りて練習しておいででした。
最初は、無駄な力が入っていてタッチも荒かったのですが、脱力して弾くことができるようになり、指がよく動くようになりました。音もキレイでした!
ラヴェル「クープランの墓」を選曲したので、私も久しぶりにラヴェルを練習しました。
何よりも、ご自分の意思で、考えて弾いておられましたので、その点が素晴らしいと思いました。
が、結果は残念だったそうです。
ご報告いただき、お力になれなかったことは残念に思いましたが、かけがえのない経験と、コンクールに向けての努力、素晴らしい演奏と、たくさんの得るものがあったと思います。私も勉強させていただき、本当にありがたく思っています。
ホールでの演奏で、響きが厚くなり、ペダルが多すぎたかも知れません、とおっしゃっていました。
ピアニストは、演奏しながら対応しなければなりません。
まさに、ホールで演奏しなければわからないことです。
そして、次に向けて、新しい曲を決めていかれました。せっかく指が動くようになったので、とおっしゃり、次はショパンのエチュードに挑戦されます。
私も勉強しなくては!
コンクールは、残念な結果に終わる人の方が多く、入賞出来る人はほんの一握りです。
結果は、周りの出来にも左右されます。
審査員も人間ですし、その時の結果が、その人の演奏の全てではありません。
結果にこだわらず、その日の演奏を、次にどのように生かせるか、が大切だと思います。
勉強は、一生続きます。
私も、新しい曲の譜読みをはじめようと思います!