2019.05.14
桜も満開、タンポポやチューリップ等のお花、景色美しく昼はとてもあたたかい良い季節になりましたね。
この季節になり、北海道に来て良かったと思います!
さて、音楽療法について、ですが、最近この「音楽療法」という言葉を良く聞きますね。前からあったのでしょうけれど、最近クローズアップされております。
私も体調回復をしていた頃、音楽と医療の中間の音楽療法にとても興味を持ち勉強させて頂きました。
特に印象的だったのは、ロンドンで活躍中の音楽療法士.岡崎香奈さんのセッションでした。ロンドンでは、音楽療法士はドクター扱いとなり、保険適応で、音楽療法を受けます。
岡崎さんのセッションは、教室に入って来てピアノを弾き始めました。
打楽器などが、箱の中に入っていて、そのセッション受けている人達で、自由にピアノに合わせて鳴らし始め、また、声を出して自由にハーモニーをつくり、最後には全員で一体となり、自然に大合奏となりました♪
岡崎さん曰く、
音楽療法の講座にはテーマは無いそうです。
その日のその場の雰囲気で、音楽が自然と生まれ、自然な講座となるそうです。
仕上がった曲には参加者の癒される曲になるようです。
この日は、前例2列目までの方々に岡崎さんが、「その人の気に入る曲」を即興でピアノで弾き、自由に打楽器鳴らして参加します。
私の番になり、自分でも何の曲が好きなのかわからなかったのですが、すごく素敵な曲に仕上がりました。海のさざ波から始まりpp(ピアニシモ)ロマンチックなメロディーで、最後にはクライマックス、ダイナミックなff(フォルテッシモ)でシンバルやティンパニーと共に終わりました。
ああ!自分はこの曲好きだったんだ!って再認識。曲終わりには、心から癒され嬉しくなりました。
これは、音楽療法の一部です。音楽療法とは、テーマも、方法も多様で、たくさんのやり方がある分野です。
病気の精神的緩和や、健康な人でもストレスや疲れが癒されるのが、音楽療法です。欧米では医療に入っており、日本はまだまだ未開拓分野です。病院や施設に取り入れ始めており、未来の仕事分野となるでしょう。
当教室は、この音楽療法的なセラピーを個性として、とりいれております。
音楽療法科にも、気軽にお問い合わせくださいね。カフェでのご相談、電話相談も承ります!!