2025.08.01
今日から8月!
夏休みでお出かけをする子も多く、
しばらく会えない生徒さんも。
次のレッスンで夏休みの思い出を聞くことも楽しみの一つです。
今日はおうちでの練習について書こうと思います。
「ピアノの練習って大変そうだな」
「うちの子にできるのかな」
と不安に思われている方もいらっしゃると思います。
私も子ども2人ピアノを習わせました。
正直に言うと、練習させるの、大変でした(泣)。だけど、習慣にしてしまえば、後はお互いに楽です。習慣化するまでは、絶対に毎日ピアノを弾くようにしました。うちは晩御飯の前はピアノの時間と決めました。眠くても、疲れていても、お腹が減っていても、出かけて
晩御飯の時間が遅くなっても、ピアノの時間は省きません。そうすると、歯磨きをするように、ピアノに向かうようになりました。もちろん、なかなかピアノに向かわない時もあります。そんな時は、「ピアノ練習しなさい!」ではなく、
「何時から練習するのか教えてくれる?」とか「あ!ピアノの練習忘れちゃってた(本当は忘れていない)!ちゃちゃっとやっちゃおう!」などと声をかけました。
ピアノは練習しないと弾けるようにはなりません。弾けるようにならないと、ピアノの楽しさを知ることもできません。
毎日10分でもいいので、ピアノに向かうことが大切です。毎日の小さな積み重ねが、やがておおきな成果に繋がる経験をして欲しいなと思っています。
私は低年齢の生徒さんには特に、
ただ「練習してきてね」とは言いません。
「練習」って漠然として、何をしたらいいかわからないと思うからです。
練習とは、できなかったことをできるようにする作業です。
レッスンで、練習の仕方を確認して、
「今やったこととおなじことをおうちでやってね」
と伝えるようにしています。「来週はここを素敵に弾いてね」と、目標を明確にします。
保護者の方におうちの様子を伺うこともあります。練習する気持ちがうまれやすいように、私でできることは何かなといつも考えるようにしています。おうちでの練習は保護者の方のサポートが不可欠ですが、任せっきりにするつもりもありません。
保護者の方と協力しあって、生徒のピアノライフを充実させていきたいと思っています。