2010.08.08
「幼児リトミック」という言葉を良く聞くために、「リトミックは就学前の幼児期にのみやるもの」と誤った理解をされている昨今です。
リトミックは、スイスの作曲家であるエミール・ジャック=ダルクローズが創案した、ユーリーズミックス音楽教育法ですが、音楽教育を改革する必要性を痛感して、幼児・児童・学生に至るまでの音楽教育の基礎を広げるべく、「リズム運動・ソルフェージュ・即興演奏」を実施し、感覚的機能の高まりと音楽的経験が融合することによって、音楽的イメージを育て、芸術的な想像力とか創造性を高め、人間形成に資することをねらいとした教育法です。
リトミックは本当に奥が深く、音楽指導者はこれを一生勉強していくべきものだと思っています。一生涯勉強です!
しかし、音大を卒業された講師の中には、「リトミックって、どういう意味?具体的にどんなことをするの?」、「アナクルシス?クルーシス?何なの!?」と、音楽指導者でありながら、リトミックについて何もご存じない方もいらっしゃる現実もあります。
残念なことです・・・。
楽譜を見て弾くだけの指導では、十分な指導ではありません。音や音楽を聴いて、どう感じてどう動くかができる表現力を身につけることこそが大切なのです。
私が師事している先生方のレッスンでは、即興が本当に素晴らしいのです。
音色にうっとりしてしまいます。とろけるようなハーモニーとコード進行なのです。
指導者は、メロディー・リズム・ハーモニーから動きを想像させる演奏をしなければなりませんし、レスナーも豊かな想像力・創造性を発揮しなければなりません。
常に発想力が問われるため、頭の中はいつも動きっぱしです。
欧米では、70歳80歳の方もリトミックをやっているそうです。私も高齢になるまで、続けていきたいです。
そのためにも、膝、脹脛などのケアもしっかりしなくちゃ!只今、黄色信号なのだ。