2010.10.27
九月下旬に、中学一年生の女の子が、「合唱祭の自由曲の伴奏をすることになりました・・・。」
と大変嬉しい報告!
しかし、「十月中旬に合唱祭の本番があります」と聴いて、驚きももの木!
なんと、夏休み前に伴奏者の立候補で決まったお友達が、今頃になって棄権したのだそうです・・・。
先ずは、ピアノを流暢に弾けなければ「伴奏」は難しいです。
おそらく、夏休み中にいっぱい頑張って練習したけど歯が立たなかったのでしょうね。
聞けば、立候補者が一人だったので、先生は「じゃあ、宜しくね」と言って決定してしまったそうなのですが、先生がその曲の難しさを知っていたのなら、フォローも大切かなぁと思います。
でも、もう期限が迫っているのですから、ごたごた言わずに生徒さんの名誉にかけても、ピンチヒッターのピアノ伴奏を何としても成功させなければなりません!
通常のピアノレッスン曲は、置いといて・・・集中して合唱曲に取り組んでもらいました。
期待通りの努力で飛躍的な進歩が見られました。
・・・拍感、フレージング、ダイナミクスと、音色も奇麗に表情も豊かに付けられるようになりました!
私の歌にも呼吸を合わせてアンサンブルを楽しむところまで、こぎつけました!
レッスン中は、私の要求にすぐに音で応えてくれます。
音楽を身体で感じ、表現できる力があるって凄いことなのです!
この生徒さんは、中学校に上がってから、ピアノへの取り組み方が強くなり、また、発表会後には一層の意欲が向上され、積極的になりました。
今回の伴奏の成功は、控えめ消極的だった彼女に、大きな自信を与えたと思います。
そして、この頑張りをご両親が何よりも喜んでおられて、ずっと欲しかった「マイピアノ」を買ってもらえることになりました。
この生徒さんは、お住まいのご事情で、6歳のころはすぐ近くのおばあちゃんのお家にあるピアノで練習をしていました。
小学校中学年になると練習時間を考慮して、自宅に電子ピアノを置いて日常のレッスンに購入しました。
そして、念願の「マイ ピアノ」がやってきました!
「ピアノどう?」と聞くと、
「嬉しいです~!全然違います~!」とにっこにこの笑顔で嬉しそう~!
その嬉しい気持ち、すっごく分かりますよ~!
お母様からのお話では、「先生と一緒にピアノを弾くと、楽しい。とっても上手になった気持ちになる」と言っているそうです。
指導者として幸せです。
♪♪♪ う・れ・し・い・な~ ♪♪♪(ムフフフ~)
アンサンブルの楽しさを味わえるまでに成長しましたか~!
きっと、この生徒さんは、ずっとずっと音楽をやっていくのでしょうね・・・。
♪追記♪
「そうだそうだ~先生、あのね、ピアノ伴奏で賞をもらいました!表現力が良かったって言われました。」
まあ! なんとうれしい報告でしょう!
「おめでとう!」