2025.09.02
小学五年生の男子の生徒様。
発表会の曲を早くに暗譜まで仕上げられて、連合音楽会の伴奏者オーディションに向けて、この夏練習に取り組んでいらっしゃいました。
リズムも複雑で裏拍子の箇所もあり、初めて曲を教えて頂いた時、小学生ではなかなかすぐ弾きこなせるのか心配な気持ちにもなりました。
そんな心配をよそに毎日コツコツ練習を重ねられて、私の予想を遥かにこえて、毎回進めて弾きこなしていかれました。
そこまで弾けるようになられるまでには、どれだけの練習を重ねなければ到達しないのか分かるだけに、胸が熱くなりました。
夏休み中に暗譜までされて、驚きました。
今まで伴奏者オーディションの挑戦をされてきた中で、初めての男の子です。
合唱の伴奏者、男の子かっこいいですよね。
ご家庭でのご家族のお声がけも何よりの支えとなったと思います。
あたたかく楽しい環境で見守ってくださったお陰もあります。
何よりご本人はピアノが大好き、音楽が大好きで、そこから芽生えた目標に向かって絶対やり遂げる、後悔しないように努力するというご姿勢、諦めない強い心、目標達成するには、自分はどうしなければいけないのかというのを、ご自身がしっかり受け止めて向き合っていらした事が全てだと思います。
本当におめでとうございます。
合唱の皆さんと心ひとつにして、ハーモニーを作り上げていってください。