2015.10.07
先日、スクリャービンソナタ全曲コンサートに、師匠が出演されたので聴きに行ってきました。
ソナタは全10曲ありそれを10人のピアニストが入れ替わり演奏していく、という形式でした。
オールスクリャービンのコンサート自体、あまり聴く機会も無いのですが、終始神秘的で時代時代ごとの曲の変化を感じることができました。
しかし、後期になるにつれ人間(少なからず私は)の理解を遥かに超え、音は一体どこに向かっているのだろう???と、とても不思議な気持ちでいっぱいでした。
技術ももちろんのこと、精神的にも境地を越えないとその先にある音楽は見えてこないのでは。。ありきたりですが先生の魂を感じる演奏でした。
少しスクリャービンをかじったことのある身でしたが、聴く修業が足りませんでした!(◎_◎;)