2015.01.18
昨日の事になってしまいますが、昨日は私の恩師であり尊敬してやまない中野孝紀先生のコンツェルトを聴きに、久しぶりに東京に行ってきました。
題目はラヴェル『左手のためのピアノ協奏曲』でした。
CDでは何度も耳にしていましたが、実際の演奏会で聴くのは昨日が初めてでした。
本当に左手だけで弾いているの?!と目や耳を疑いたくなるほどあまりに難曲で、それでいてラヴェルらしい緻密さや繊細さを見事に表現されていて、約20分弱の曲ですがほとんど瞬きせずに聴いている自分がいました!生涯、この曲を弾く日は私にはなさそうですがσ^_^;
ラヴェルを練習したくなったのは言うまでもありません。
本当に素晴らしかった、の一言です。