2015.05.12
ご覧のように、写真を3枚まとめてありますが、これは10日と11日と聴きに行ったコンサートのものです。
まず10日のコンサートは、イリーナ・メジューエワさんのコンサート。
ずっと生演奏を聴いてみたかった方のコンサートでした。
ショパンやシューマン、ベートーベンなどの中でも特にピアノレッスンでよくとりあげるような曲がプログラムの中心でした。
写真のピアノは、座った席からとりました。ちょっと珍しいこんな席に座ったおかげで、イリーナさんのペダルの踏み方が、とても繊細でコントロールされているのが、よく見えました。
よく知られた曲も本当に素敵で、感動的でした。目らウロコが落ちました。
幸せなコンサートでしたので、CDにサインをしてもらうとき、ひとこと感想をお伝えさせていただきました♡
そして、11日のコンサートは菊池祐介さんの11時からのブランチコンサートでした。
このブランチコンサートシリーズは、ピアノの先生たちどうしで毎回楽しく聴かせてもらっています。
プログラムは、ショパンのエチュード全曲とラヴェルの難曲というかなり聴き応えのあるものでした。
鮮やかで言葉を失うほどのテクニック。
『千里の道も一歩から』こんな優れたピアニストを見ていて、うかんだ言葉です。
それは、基礎をおろそかにせずていねいにやっていくということです。やっぱり基礎力は大切。
別にピアニストになるわけじゃないし!という声も聞こえそうですが…
どうせ同じ時間を使ってピアノをやるなら、ただ何となく通って何となく弾いているだけでは、とてももったいないことですよね。
しつこいけれど、、^^; 基礎は大切。