私が考えるピアノ教室の役割
それは、ただピアノを教えたり
ピアノを上手にすれば良いわけではないのです。
教室は子供たちの健全な育ちを、応援する場でありたい、ということ。
私は、幼少のころまで神奈川県の田舎に住んでいました。
家のすぐ近くの澄んだ小川には、はだしで入って魚やゲンゴロウなどつかまえて…
夕方まで
一歩外に出れば、同じくらいの年の子供から年の離れたお兄さんやお姉さん
赤ちゃんを背負ったよそのおばさん、
おじいさん…
大勢の人がいつもいて、一緒に遊んだり、ケンカしたり優しくしてもらったりが当たり前でした。
子供は人の中で育つ、
子供は一人では、育てられません。
人の中でこそ視野も広がります。
幼いころのそんな体験が、
人格形成とその後の生きやすさを左右すると思います。
人と人とのつながりは、どんなに時代が変わっても人にとって欠かせないもの。
今の子供たちも、家庭と学校以外に安心できる場所があった方が良い。
そんな環境を作るのは大人の役割です。
ちなみに、私が子育てをしたときは…
知り合いも親戚も誰一人いない
ところに引っ越してのスタートでした。
コミュニティのつながりもあまりない新興住宅地で
「子育て」というより
「孤育て」でした。
だからこそ、子供を連れて、よく外に出ていきました。
習い事は、いろいろさせました。
習い事で教室を選ぶとき、下のような基準は
私にとって重要事項でした。
🌹子供に広い視野を、与えてくれる先生か
🌹子供が影響を受けて、大人として憧れるような先生の教室か
🌹子供が安心して自分らしさを発揮できる場か
大森ピアノ教室は、子供たちの未来を見つめながら
健全な育ちを、応援する場でありたいです。
ピアノレッスンで子供たちに接しながら、
意識していることの一つは
子供の主体性や意欲、個性を大切にすること
そのためにはテキストに生徒を合わせるのではなく子供主体の柔軟なレッスンであること。
この本に、多くの共通する考えが、ありました。
↓
全米のトップ校、
スタンフォードのオンラインハイスクールの校長先生が書いた本です。
日本人が校長先生とは、すごいことですね!
子供のために、今すぐやめた方がよい考え方
近い未来に起こることなど
具体的に書かれています。
長くなりそうなので、ここまでにしますね!