2024.12.13
緊張対策に絡めたお話第三弾になります。
タイトルにもある通り、暗譜が得意な人は練習しているうちに勝手に覚えてしまうものではあります。
しかしこれは、身体で覚えてる状態であって、果たして頭の中でもちゃんと覚えているのか?が気になるところです。
緊張状態の時は身体がいつもと違う状態になるので、いつもと同じことができない可能性が高くなると思います。
なので、頭でもしっかり理解していることが大切だと思います。
私も雰囲気で覚えてしまっていたりするので、そういった時にボロが出やすいのがまさしく緊張した時。
ですので、暗譜をちゃんとできているか、本当にちゃんと弾けているのか?の確認作業を本番の前に(日数に余裕がある場合)行うことがあります。
具体的には
◯難しい箇所、なんとなく、で弾けてしまっている技巧的なところを口で歌えるか
昔自分の恩師に「口で歌えないものは弾けない」と言われたことがあります。
なので、難しいところや苦手意識があるところはまずドレミを口で歌えるかどうか確認、練習を行います。
その後、ドレミを歌いながら弾く、と言った練習も行います。
◯ピアノを弾かず、楽譜を見ながら、頭の中で全て演奏できるのか確認する。
これも面白いもので、意外と頭の中で全てなんとなくおとをおもいうかべるとあやふやになる箇所が浮き出てきたりするのです。
そこが実は弾けてるようで弾けていない、少々危なっかしい場所、と私は認定します。笑笑
ちゃんと初めから最後まで頭の中で演奏できるのはとてもすごいことです。
こちらも練習の中にさりげなく組み込んでもらえるとよいのでは、と思います。
前回に引き続き、緊張対策のお話です。
イメトレとともに私がもう一つ、本番の1〜2週間くらい前から実践していることがあります。
それは、瞑想!!!
瞑想、と聞くと、あ、ちょっと…なんというか、堅苦しいというか、不思議な世界のような気がするとは思います。
しかしこれが個人的にとても効果がありました。
それこそ、とある演奏家の方のブログで見かけたものです。
詳細は割愛しますが、実際にやっている瞑想の方法をご紹介いたします。
◯スマホの通知等は切る。
↓
瞑想を行う時間を10〜15分、できる人はもっと長い時間で設定し、タイマーをかける。
↓
目を閉じる。その間考えることは呼吸のことだけです。
息を吸えばお腹が膨らむ、息を吐けばお腹が凹む。
この膨らむ、と凹む、をひたすらに意識するのです。
呼吸と共に息を吸う時は「膨らむ、膨らむ…」と頭の中で呟き、息を吐く時は「へこむ、へこむ…」と頭の中で呟きます。
これを10分間続けるだけ!なのですが、やってみるとこれがなかなか大変なのです。
すぐに別のことを考えたり、別の考えがふっと浮かんでくる。
この別の考えが浮かんできた時は「雑念!」と頭の中で呟き断ち切ります。
雑念を雑念として認識して、そのあとまた呼吸をするぞ、という方に目を向けるのが大切なんですよね。
おそらくですが、ずっと一つのことに集中する、ってとても難しいことだと思うのです。
特に演奏となると「間違えたらどうしよう」「あそこ心配だな」など、雑念だらけになってしまうこともしばしばあると思います。
そういった雑念が浮かんできた時に断ち切って、今やっていることに意識を向ける訓練、だと私は思っています。
大人の方は続けてみると意外と効果を早く実感することができるかもしれません。
ぜひ本番等の緊張に悩んでいる方は実践してみてほしい方法です!