2021.03.09
3月末のフェリス合同発表会まで残り僅かとなりました。
2月くらいからは本番をイメージしながら、レッスン時にも《お辞儀》の練習をしています。
お辞儀なんて簡単、と思っている生徒さん達もピアノの前に立つと「あれ?どんなふうにすればいいんだっけ?」とかなり戸惑います。これが本番であれば・・緊張感が更に増して、演奏も舞い上がってしまうわけですね。
私は、どの生徒さんにも「また発表会に出たい!」と思ってもらえるように平常心で楽しみながら演奏して欲しいと考えています。
なので曲が仕上がってきたら、レッスン時に《お辞儀も含めて演奏》してもらうようにしています。
お辞儀をする事で本番をイメージし、その緊張感でいつも通りに弾けないことも私には予想通りですが、生徒さん達には良い意味での焦りに繋がり、練習にもスパートがかかるようです。
発表会の時も、ピアノの前で止まってゆったりとお辞儀をする事で演奏する気持ちも整います。
本番も《平常心》で演奏する事を楽しめるように、そして観客席で気持ちよく見て頂くためにも《キレイなお辞儀》の練習は欠かせないと思っています。