2026.02.14
先日、私の祖母の50回忌法要を行いました。
50年前の2月、中3だった私は、武蔵野音楽高校を受験するため母と上京していました。
ピアノ実技、楽典、新曲視唱、コールューブンゲン、聴音、英語、国語…試験内容はこんなところだったと記憶しています。
非常に緊張を強いられる厳しい3日間の試験が終わり、もう一泊して記念に東京見物でもして帰ろうか、と家に電話をすると
「ダメだ、すぐに帰れ!」
脳卒中で半年前から入院していた祖母が、最期の時を迎えていました。
いつ逝ってもおかしくない状況のなか、父は私を動揺させないため、その事を母にも伝えていませんでした。
母と私は急いで三原に帰り、祖母を見舞い、試験が無事に終わった事を報告しました。
祖母は、その日の深夜、旅立ちました。
きっと、私が帰るのを待ってくれていたのでしょう。
あれから50年が経ちました。
天国から、今も私がピアノを教えている姿を見てくれているでしょうか。。。