2025.02.02
広島教室のピアノは、made in USAです。
ヤマハのピアノばかりを弾いてきた私にとっては、色んなことが『はじめまして』です。
このピアノが我が家に来てから、約2ヶ月が経ちましたが、右側のダンパーペダルを踏む度に、きしみ音がするようになりました。
耐久性に優れたヤマハカワイのピアノに比べて、海外のピアノは内部まで木が使われているため、湿度に大きく左右されるようです。
夏の湿気対策に除湿器を買うことしか頭になかった私は、冬の乾燥対策を全くしていませんでした。
ペダルを支えている“ろうそく”といわれる木の棒が乾燥で少し痩せ、“ろうそく”にささっているピンが緩くなって、ハンマーを支えている根元に当たって音が出ていました。
木は、湿度によって痩せたり太ったりするんですね。
まるで、私のようで、親近感がわきます。(私の場合は湿度関係なしですが、、、)
結局、“ろうそく”の位置を調整してもらい、緩んでいたピンを固定してもらいました。
スタインウェイピアノを多く手がけておられる技術者の方の解説はとてもわかりやすく、信頼して今後もお願いしたいと思いました。
休日に、加湿器を見にいこうと思います。
そのうち、新しいピアノも我が家の環境に馴染んでくれることでしょう!