2024.11.15
誰もが知っている有名なクロード・モネの”睡蓮”
何度見ても素敵で吸い込まれそうになります。
今年の春、大阪中之島美術館で「モネ展」を見ました。
つい先日は、あべのハルカス美術館にて
”印象派 モネからアメリカへ”の中の
モネの睡蓮を見ました。
淡い色彩がなんとも言えず素敵です。
どこからともなく、ドビュッシーの音楽が聴こえてきそうです。
ドビュッシーやラヴェルを教える時、私は生徒に色彩の話をします。
原色との違い、柔らかいタッチ、まさにモネの睡蓮の絵が説明するのにピッタリだと感じています。
(株)ショパンが出しているドビュッシーの楽譜は、そんな色彩の表紙なので、最近はこの楽譜を使用しています。
中井正子さんが校訂されていて、それも多いに参考になります。
百聞は一見にしかず!
口で説明するより、現物を見た方がわかりやすいです。
そして、高知県北川村の「モネの庭」の話も付け加えます。
モネの絵をそのまま実現された本物の庭で、夢の国に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。
ドビュッシーやラヴェルを弾くようになったら、ぜひ訪れてほしい場所のひとつです。