2025.01.09
愛用のハンブルク製スタインウェイのアップライトピアノK132。去年、センターピンを何か所も交換し、かなりいい状態になりました。
今回は整調が必要な鍵盤があったので技術者の方に来ていただきました。最後に整音してもらい、響きが足りない鍵盤の音を豊かにするため、いくつかのハンマーにほんの一滴だけ硬化剤を付けてもらいました。硬化剤はハンマーのフェルト部分を硬くし、音を響かせる効果があります。しかし響きすぎてしまい、今度は音がビンビン響くように笑。来週また来てもらうことになりました。ピアノは本当に繊細な楽器だとつくづく思いました。
技術者さんから、こんな味のある音がでるピアノなかなかないからね。と嬉しいお言葉をいただきました。1930年製ですがこれからも長く弾けるピアノです🎹