2026.10.18
先日、ミューザ川崎シンフォニーホールでのケヴィン・チェンさんのリサイタルに行ってきました。
昨年のショパンコンクールでは見事第2位受賞のケヴィン・チェンさん。
私もショパンコンクールは配信で追いかけて聴いていましたが、1次予選、2次予選の時から強く印象に残っていて、気になるピアニストのひとりでした。
特に2次予選でのショパンのエチュードOp.10の12曲全曲演奏は圧巻で、衝撃を受けたのを覚えています。
今回はそのショパンのエチュードOp.10全曲演奏を含むプログラムということで、本当に楽しみにしていました。
ショパンが素晴らしかったのはもちろんですが、その後のスクリャービン、リストは超絶技巧とエネルギーに圧倒されました。
ものすごいパワフルなのに丁寧な音色はさすがです。
そして最後の曲は自身でピアノソロ用に編曲したリストの交響詩で、その多才さにも驚きました。
演奏が終わると、はにかんだような笑顔で四方に丁寧に何度もお辞儀をする姿が素敵で、とても優しい人柄が感じられました。
~プログラム~
ショパン:3つの新しいエチュード
ショパン:12のエチュード Op.10
スクリャービン:24の前奏曲 Op.11 から 第11番
スクリャービン:幻想曲 Op.28
スクリャービン:詩曲「焔に向かって」 Op.72
リスト:巡礼の年第3年 から 「エステ荘の噴水」
リスト:交響詩「レ・プレリュード」(ケヴィン・チェンによるピアノソロ版)
~アンコール~
ショパン:24のプレリュード 第17番 Op.28-17
リスト:忘れられたワルツ 第1番