当教室では30分間ピアノの椅子に座りっぱなしのようなレッスンは行いません。
30分間の中で子どもたちの集中力が切れないよう、楽しみながらいろんな項目をこなしていきます。
まずはリズム積み木。
これはみんな大好きな道具です。
この積み木、いろんな使い方ができて本当に優秀です。
先生の叩いたリズムを並べる、生徒に自分で考えたリズムを並べてもらう、裏が休符になっているので、裏返して休符のリズムを交えてたたく、新曲の際に、その曲のリズムを並べてみる、などです。
また、予め生徒のよく知っている言葉の絵カードを作っておき、(お花やおやつ、のりものなど)その言葉のリズムを並べるゲームも人気です。
これは、リズム練習する際に使うカスタネットです。二つあるのは両手で違うリズムをたたくためです。ピアノは左右で全く違う動きをします。このトレーニンングはとても有効だと思います。
これは手作りの音符読み表と記録カードです。左の音符読みは家での宿題で、一週間のうち三回、タイムを保護者に測ってもらいます。レッスンでは音符カードを使って何秒で読めるか挑戦します。レベル9まで用意しており、最後まで来るとピアノの鍵盤のほとんどの音を楽譜で読めるようになります。