2025.06.25
こんにちは、四谷あい です。
ご覧下さり有難うございます。
空梅雨、太陽が照り付ける中に涼を求めて山種美術館「上村松園と麗しき女性たち」に行って参りました。
上村松園は気品あふれる美人画を得意とした日本画家です。
繊細な筆で着物の柄、簾等の調度品、涼やかな眼差しが描かれていました。
(画像は「杜鵑(ほととぎす)を聴く」です)
上村松園の他、同年代画家の作品も展示されていました。それぞれ違った持ち味がそこにあり、とても興味深く拝観しました。
音楽も時代や様式が同じでも、個々の持ち味は違います。
ドビュッシーの曲は、同じフランスの画家モネの絵画からインスピレーションを受けた事でも有名です。
音楽、ピアノに向き合うだけでなく他の芸術に触れ感じる事は、豊かな表現を養うのに大切な時間なのだと改めて思った1日でした。