2025.03.12
こんにちは、四谷あい です。
ご覧下さり有難うございます。
有名な「エリーゼのために」を練習している生徒さんに、こんな小話をしました。
「今、弾いているこの楽譜の音が実は違う音だったとしたらどう思う?」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1810年4月27日に作曲した、あまりにも有名なピアノ曲。
ミ♯レミ♯レミシレドラ~から始まるそのフレーズは、ピアノを弾き始めの生徒さん達にとっても憧れの曲です。
先日、初版前の原画(レプリカ)を目にする機会がございました。
「ミドシラ(画像〇印部分」となる所が、なんと「レドシラ」になっているではありませんか!
しかも、何度も出てくる「ミドシラ」の音型が全て「レドシラ」になっています。
現在の楽譜では終わりの部分のみ「レドシラ」となっています。
「全部をレドシラ~で弾くと、何だか違う気持ちになるね」と生徒さん。
そうそう、どんな背景で曲が作られたのか、そして、どのような経過を経て私達が目にする楽譜となっているのか…。
曲を弾く上で思いを巡らせるのはとても大切、そして素敵な事ですね。