2016.07.22
楽器店には、綺麗な表紙の楽譜が沢山置かれていますが、全てを手に取ってみるのは難しいですし、見るだけではなかなか理解できません。それでも、教則本の勉強はピアノの先生にとって大切です。
その様々な教則本を研究されている、山本美芽先生の教本セミナーに参加してきました。
何種類もある教則本を体系付けて分類し、説明して頂きました。
歴史的な流れや、子どもの成長に合わせ方など、その教則本の強みを、わかりやすい例や、実体験など取り入れながら説明して頂いたので、多くの教本を整理して理解することができました。
導入期の低年齢化に伴い、新しいタイプの教本も紹介されました。こちらも勉強して、3才から始められる生徒さんの要望にもお答えしていきたいと思います。
常に新しい勉強の種を蒔いて下さる美芽先生に感謝です。
ピアノのテクニックだけで無く、ソルフェージュ、即興、など新しい世界に触れられるとても良い機会に恵まれました。
軸になる教則本、サブの教則本を、生徒さんの個性や、進度に合わせて、よりわかりやすいアプローチで取り入れていきたいと思います。
導入期には「MY FARST PIANO Adventure」を使用しています。